ただ、暮らしています

ポンコツめな50代のおひとり日記

祈っています

元日に起こった能登の大地震
被災された方のおかれている状況に思いを馳せ、辛いです。

寒い中、そして暗くなる中、ライフラインを失ってどんなに心細いだろうと、昨日は夕方からずっとニュースを見続けていました。


実家で両親を介護していた頃、大きめの地震がありました。
ものすごく怖かった。
父と母を私ひとりでどうやって避難させたらいいのかと悩みました。

実家はマンションの9階だったので、エレベーターが使えない時は吹きさらしの非常階段を降りるしかありません。が、二人とも寝たきり。
二人を同時におんぶはできません。


ケアマネさんに相談したところ、悩みに悩んで「持ち帰らせて下さい、考えてみます」と色々考えて下さったけれど、結局解決方法は見つけられませんでした。
近隣の人に普段から事情を話しておき、手を貸してもらう。
それくらいしか、今の時点ではないと。

幸い、両親を看取るまで、避難を必要とする事はありませんでした。
でも、同じ状況で被災されている方もいるはず。
どうされているんだろう。誰かが助けてくれているだろうか。
何とか避難できたとして、避難所での介護に困っていないだろうか。
考えると胸がつぶれそうになります。


これは視点のひとつであって、また違う状況で困っている方もいるでしょう。
どうか、これ以上の被害が出ませんよう。
一刻も早くライフラインが復旧しますよう。


微力ながら、Yahoo!募金より寄付をしました。
みんな、力になりたいと思っています。

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