ただ、暮らしています

ポンコツめな50代のおひとり日記

なぎさ橋珈琲

午後、姉からLINE。
「いいお天気だからドライブにでもいかない?」
珍しく家族全員が出払って時間が出来たから、という事らしい。

免許を持たない私には天の声。
公共交通機関を使わず、好きな場所にダイレクトに連れて行ってもらえる、私にとって【誰かが運転する車】はどこでもドアなのです。
もちろん即快諾!

本当は午後は仕事をしようと思っていたけど、仕事なんかよりドライブの方が大事。
幸い、納期さえ守ればスケジュールの融通がきく職種だし、もうこの年齢になれば楽しいことを最優先でも罰は当たらないはず。


マンション前まで迎えに来てくれた姉の車に乗り込む。
「どこに行くの?」
「なぎさ橋珈琲にお茶しに行こう」

店名ロゴが明朝体なのが素敵

なぎさ橋珈琲。
逗子の海沿いにあるカフェで、姉のお気に入りだそうです。
葉山をドライブして逗子のカフェでお茶!
私は神奈川に越してきたばかりなので、その辺に行くのは初めて。
魅惑の地名「逗子・葉山」!
一気にテンションが上がりました。


車窓から見る景色が新鮮。
おお、ここが葉山御用邸…目の前に大きい警察署があるんだね、さすがの警備体制。広い水平線、抜けた空。わあ豪邸がいっぱい!どんな人が住んでるの、こんな豪邸!すれ違う車がベンツにBMWにオープンカー、関係ないけど若くしていい暮らしをしてる男の人って長髪をオールバックにして顔がテカテカしてるイメージだよね、何して儲けてるんだろうね、と、楽しんでいるうちに目的地に到着。


ちょうどお茶の時間だからか、お店は混雑していて中にも外にも行列が出来てました。
客層は、海の近くに住んでる雰囲気の若い人達の他、品のいい年配の方も多い。
順番待ちの予約だけして、私達も30分程度待つ事に。
席は店内どこでも良いか、海側席か、テラスかを選べたので「せっかくだからテラスにしようか」とテラス席を選びました。

でもこれはちょっと選択ミスでした。


やっと番号を呼ばれテラス席に出た頃には、もう西日がきつくなってたのです。
眩しい!熱い!日に焼ける!
それでも「せっかく海が綺麗だから」と我慢してテラスに座り、私達はアップルパイとアールグレイを頼みました。

シナモンの香りがたまらない♪

温かいアップルパイ美味しい♪
葉山で、おしゃれなカフェのテラスで、海を見ながら優雅にお茶。
至福の時間。
しかし西日がきつい!

 

キラキラ光る美しい海

海にはヨットが点々と浮かんでる(おそらく近くの高校のヨット部?)。
テトラポットの上で釣りを楽しむ人もいれば、浜辺では散歩やランニング、気の早い海水浴と、多くの人が思い思いに楽しんでる。

爽やかな風、どこまでも広い空を飛び回るトンビ。
こんな風景が日常にある人達が羨ましい。

それにしても、西日が痛い!
左半分が焦げる!


という事で、西日に追いやられて私達は席を立ちました。
帰りも私はお気楽な助手席。

「そうだUNIQLOに行きたい」
地元のUNIQLOでブラタンクを買い足して、その後スーパーにも寄ってもらい、夕飯の買い物をしてからマンションまで送ってもらいました。


持つべきものは「運転は苦じゃない」と言ってくれる近しい人。
感謝感謝です。
また連れてってね♪


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