ただ、暮らしています

ポンコツめな50代のおひとり日記

Mother マザー

Netflixで「MOTHER マザー」を観ました。
実際に起きた事件に着想を得て作られた映画だそうな。

eiga.com

男たちと行きずりの関係をもち、その場しのぎで生きてきたシングルマザーの秋子は、息子の周平に異様に執着し、自分に忠実であることを強いてきた。そんな母からの歪んだ愛に翻弄されながらも、母以外に頼るものがない周平は、秋子の要求になんとか応えようともがく。身内からも絶縁され、社会から孤立した母子の間には絆が生まれ、その絆が、17歳に成長した周平をひとつの殺人事件へと向かわせる。

映画.comより引用


この手の、社会の歪みが生んだ悲劇というものに関しては、いつだって相反する2つの感想を持ってしまうので、どうもうまく意見を言えません。
だから人と一緒に観たくない。
下手なことを言ってしまって、誤解を生むとやっかい。
私は人に好かれたいのです。


だから、当たり障りのない事だけ書いておこうかな。


映画の中で印象的だったのは、長澤まさみ演じる母親が
「あの子は私の子。自分の子をどうしようと勝手」
と何度も主張するシーン。

長澤まさみさんの声のトーンに【誰も助けてくれないんだから、それなら口出しもするな】というやさぐれた凄みを感じました。
好きな女優さんです。


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